「素敵なキャラクターの作り方」の版間の差分
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2014年5月12日 (月) 05:57時点における最新版
素敵なキャラクターの作り方
キャラクターを作成するときに、単なる数値的な設定や外見上の設定を作ることだけを考えていると、上手く遊べないキャラクターができあがってしまいがちです。
- キャラクター作成時に考えるべき根幹は「そのキャラクターで相手にどんな感情を喚起させるのか」です。そのために全ての設定は従属します。
どのように動かしたいのか
まず「どのように動かしたいのか」から考えてみましょう。
- 既存のキャラクターと出会ってこんなやりとりをしてみたい
- こんな事件に遭遇して、こんな反応をしてみたい
- こんな問題に悩んで相談してみたい(そしてこのような変化をさせてみたい)
この時点で、他のキャラクターと絡むことを想定しないと、自己完結してしまいがちです。困ったり助けられたりと、相手の力を頼む方向だと、入り込みやすいと思います。
べからず集
- 自分だけで何でもできるようでは、他者を必要としなくなってしまう。
- 他者に関心が無いようだと、相手をしてもらい難い。
こうすると良いよ
- 妥協できる理由を作れるようにする
- 価値観が単一だと辛い。複数あればどれか対立しても、別のものを理由に引くことができる。
- ヨゴレもできると便利。かっこよく強いだけでない、困った結果を受け入れることで、話が転がりやすい。
- 弱点を作ろう
- 意外な弱点があると話題性があって他キャラクターが絡みやすい。
- 設定に曖昧な部分を残そう
- 設定がガチガチに固まりすぎると、逆に縛られて展開しづらくなる場合も。後で付け足せる余裕を持たせよう
- 変化を受け入れよう。変化する余地を用意しよう。
- 相談して、既存の設定に間借りする。既にある関係を利用できる。
- 少なくとも既存の設定を織り込む、既存の設定に関係づける、あたりはしないと、乖離しやすい。
メモ
- キャラクターとは関係性の束である。
- 他のキャラクターや事物との関わりのなかでキャラクター像という者は存在するのであるということ。
- そのため、人物間の人間関係こそが重要。そこで対比したり、動きをともなう関係性を構築していくことが、キャラクターを作り上げていく。
- 語り部で話が増えていくことにより積み重なる人間関係や変化が成長であるというのは、そのへんでもあるわけですね。
- 他のキャラクターや事物との関わりのなかでキャラクター像という者は存在するのであるということ。
関連する用語
- 用語
- 解説
話題まとめ
資料リンク
- 汎用資料Wiki - キャラクター作成
- 伸長や学齢や命名など各種資料をまとめてます。
- 狭間06 Wiki - キャラクター作成
- 現代日常系でのノウハウなどがこのあたりから辿れます。