オノゴロのとある探索者の日記(新版でのリプレイ風冒険記事)
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9月7日、オノゴロでとある冒険家が消息を絶った。現地で調査をしていた譲原家エージェントが偶然崩壊した砦内で、黒焦げ状態で発見された冒険家の遺体と彼が最後に記したとされる日記を発見した。日記は表面こそ黒焦げ状態となっていたが、内容は読める状態だった。以下、博物館に収められた貴重な文献として発表する
8月1日
今日は、ついて居る日だ…なんせ、この祝融叢林にオノゴロの財宝が眠っているっていうんだからな…探索前に武神市の武具店で買った鋼鉄の刀と猛獣のレザーアーマーに各種POT類に野営道具を用意して万全の対策で挑んだのが功を奏したぜ
1.セッション時探索前、このように街で買い物や事前準備などを行うシーンを探索前シーンと呼ぶ、探索前シーンでは街で色々と買い物をしたり、生産設備(多くは作業場や薬局の調合台など)で必要な代物を作ったり(もちろん材料があればだが)妖術師から魔法を買ったり武器や防具に魔化(エンチャント)を施して強化したり、自分で魔法を制作したり、などができる。
この鋼鉄の刀は切れ味上昇のエンチャントを施してあるから通常の刀より何倍も威力が上がってるぜ!名前は…そうだな。(名刀虎徹)にしよう!
2.切れ味上昇のエンチャントは武器の攻撃力を+2するエンチャントである。またエンチャント武器には自分で名前を付けることが可能である(防具や装飾品も兼ねる)
さて…では、早速探索を…ん!何だあれは!見るからに怪しげな洞窟だが…よし、調べてみよう。俺の敏捷は10