新版ルール 行為判定
bayside23ファントムサイドストーリーでは様々な行動については行為判定という事でその行動がどれだけ成功したか?を判断することとなる。行為判定は3d6の上方ロール+対応技能(あるいは能力値)で判断することとなり
・3d6+対応技能(能力値)の結果がGMが提示した目標値より大きければ判定成功
・3d6+対応技能(能力値)の結果がGMが提示した目標値より小さければ判定失敗
・3d6+対応技能(能力値)の結果がGMが提示した目標値と同じならば判定成功(先に同じ数値を出した側が優先)
となっている。行為判定はそれぞれGMがこの行動は〇〇判定なので3d6+〇〇の技能(能力値)で判断してくれとPLに通達することで開始することとなる。また判定の3d6で18(全て6ゾロ)だとクリティカルで大成功となり見事な結果となり、逆に3(全て1ゾロ)だと大失敗となり目も当てられない結果となる。またGMには目標値の基準という目安があり、これを参考にして目標値を決めてもらうと便利だと思う。以下は目標値の基準である
目標値数値 | 目標値難易度 |
6 | 最も容易 |
8 | 容易 |
10 | 通常 |
15 | 多少難しい |
20 | 難しい |
25 | 至難 |
・達成値の比べあいについて またクエスト中達成値の比べあいという状況が発生することがあり(酒場の乱闘を鎮圧するのに暴漢を取り押さえることになった。暴漢が殴り掛かってきた!盾で防ぐ!など)この場合 ・暴漢の素手技能は10、対して取り押さえる側は盾技能10、3d6対決となった。暴漢(GM側)が3d6を振る。結果は5、素手10+5で15、対する取り押さえる側(PL)も3d6を振る。結果は8、10+8で18。取り押さえる側が勝利!暴漢はあえなく収容所に御用となった。 この場合、同値だと先に同じ数値を出した側優先なので暴漢側が勝利、PL側はあえなく殴り飛ばされて気絶という事になる
達成値の比べあいは主に戦闘などで行われるが、次のようなものがある
対決を仕掛ける側 | 対決に対抗する側 |
命中判定 | 回避判定 |
行使判定 | 抵抗判定 |
隠密判定 | 危険察知判定 |
対決側・対抗側双方が3d6でクリティカル判定を出した場合 この場合同値だと先に同じ数値を出した側が優先なので同じく対決側が対抗側に勝利となる
・行為判定一覧 行為判定は次のとおりである
命中判定 | 3d6+器用 |
回避判定 | 3d6+敏捷性 |
行使判定 | 3d6+魔力 |
抵抗判定 | 3d6+魔法抵抗 |
制作判定(鍛冶) | 3d6+鍛冶(あるいは体力) |
薬調合判定 | 3d6+薬調合(あるいは知能) |
危険察知判定 | 3d6+危険察知(あるいは敏捷性) |
隠密判定 | 3d6+隠密(あるいは敏捷性) |