聖なるものへの崇拝と表裏をなして存在するケガレの観念を東西の神話・伝説・習俗・儀礼の中に探り、宗教や民族によるその異同を比較考証しつつ、死と再生をめぐる民俗と文化の普遍的な姿を追求する。
法政大学出版局 四六判329ページ