俳句
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俳句
基本的には5音、7音、5音の3句で構成される定型詩のことを指すが、韻律の規則を破った無定型俳句も存在する。
定型俳句の条件は、
- 5音、7音、5音の3句で構成
- 句中に「切れ」が存在する
- 季語を含んでいる
であるが、季語に関しては無季の俳句もあり必要条件ではない。また、韻律の規則に関しても多少の違反は許される。
これに対して、無定型俳句には定型俳句のような規則は存在しない。
関連する用語
- 上五、中七、下五
- 俳句を構成するそれぞれの句の呼び名
- 字余り
- 17音より多い音で俳句が構成されていること
- 字足らず
- 17音より少ない音で俳句が構成されていること
- 季重なり
- 句中に季語が複数存在すること
- 季違い
- 季重なりにおいて、句中の季語がそれぞれ別の季節を指していること
- 切れ
- 句中における意味の断絶
- 句またがり
- 句の途中に切れを作ることによって、5音7音5音の構成が崩れていること
俳句の形式
メモ
- 俳句の前身は俳諧
- 俳句という名称を使い始めたのは正岡子規
- 俳諧で有名な人物は松尾芭蕉