狭間灯し
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狭間灯し
私は嘗て、”何者であったか”を思い出してしまった。口惜しい、なぜ思惟する、なぜ感ずる、煩わしい、眠らせてくれ、溶込ませてくれ。…ああ、眩しい……姿を照らすな。
吹利各地で謎の生物の目撃され、同時に死んだはずの人間の目撃情報が増えている。その件数は増える一方。事の異常さに気付くものも出始めている。
- この現象で発生する存在は『報復者』と呼ばれる。
報復者の特徴
- かつてこの世に存在し、今は存在しない(絶滅や死亡した)ものである。
- 生前の記憶と、自分が既にこの世のものではないと言う自覚を持っている。
- 自我・理性のあるものであれば生前の目的を継続する場合がある。
- 蘇ったものに対して思い入れがあったり、縁がる者に対して敵意を示す(ただし自我の強いものはその限りではない)。
- 『水』に強い敵意を示す(自我が強くても逆らうのは難しい)。
主な解決法
- 具現化してしまったものを倒す。倒される事で状態は正常に戻る。ただし一時的なものであって根本的な解決にはならない。
- 報復者に対応する灯り(何らかの異常な力、存在)を無力化する。灯りとなっているものは多数存在し、対応している報復者に対しては有効だが全体への影響は微々たるもの。こちらも決定的な解決にはならない。
最終解決方法
- 狭間さまよえるもの達から全ての真の灯りが消える事。
PL様へ
- 参加PC及びNPCの制限はありません。
メモ
- その他詳細はアルカへ。
登場人物
- ヘビーウォーリア
- 巨大な石剣をもつ報復者。閉鎖空間を展開し、そこにとらわれた『水』の反応を示すものを狩る。技能値15、最大特徴値2。
- スカウト
- 細身の鎗を持つ、長身の報復者。俊足をもって鎗を突き出し、その衝撃波で鎗の直径よりも大きな破壊力をもたらす。最大技能値15、最大特徴値3。
- Gone.
- 過ぎ去りしモノ。一様のラスボス。認知外領域であるこの世から消滅した情報の塊り。通常は不定形の塊だが、状況に応じて内包する情報を具現化する。技能値16、最大特徴値3。
用語
- 狭間
- あらゆる認識と法則の特異点。認知領域外。境界。
- 灯り
- 認知領域外であるはずの狭間にできた外側の認識。灯りによって狭間は何らかのカタチを得る。あらゆる異能や『穴』は灯りとなりうる。『水』はその中でも最も巨大な灯りとなっている。
- 報復者
- 嘗て存在し、今は存在しないはずのもの。人、動物様々なものが確認されている。主に生者と水に敵対する。
- 神京会
- 報復者を利用し、1997年の事件の真相を追っている。
ログ
- 灯しを消せ
- 謎の生き物
- 白い巨獣と獣の群れ
- 鞍馬史郎が白い巨獣と、それに従う獣の群れを目撃する。それは正に異様なものだった。
- 零課に報告+相談
- 巨獣を目撃した事を報告し、零課が動く事に。
- 史郎と清水さん
- 旺盛に働く二人。しかしその原動力は大きく異なる。
- 鞍馬と古賀。そしてオカゲサマ少女
- 犠牲者
- 零課の捜査模様
- 現場の痕跡からは『水』はでなかった。しかし、犠牲者から水の麻薬が検出される。
- 第二の犠牲者
- 第二の犠牲者の捜査
- 前回のOL殺人との類似点、そして再び『水の麻薬』が浮かび上がる。
- 蒼雅家の協力