オノゴロ内部世界の地域・地名

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九龍街(クーロンズシティ)

オノゴロ島南西部に位置する都市で一番巨大な都市、住民は主に日本人が中心となっておりついで大陸系妖怪や異人その他多数が数多くひしめいて生活している混沌とした都市である。治安の方は当初はオノゴロで悪い方とされていたが近年譲原家が本格的に島の調査並びに島の治安維持を行うようになってから非常に良くなった。都市の外見は摩天楼や怪しげな商店街、さらには情報交換の酒場などが建っており上記の通り様々な人々がやってくるためここを拠点とする者たちも多い

都市を分かりやすく表現する言葉で

混沌としているが、しかし整然と秩序だった。そういう場所だ


幻魔寺院

オノゴロ島東洋人地域で多大な影響力を持つ一派、戦闘僧兵集団とも言える性格を持つ集団で仏教を初め呪術、魔人崇拝など現地の様々な伝統と集合し更に混淆的な教義を持つ、日課は苦行を兼ねた自己修練であり修練内容は極秘とされ、僧兵は必要なとき以外は一切喋らない職務に忠実な人々で新規に人員を増やす事もめったに行わない。そのため一般人からはよく分からない人々と思われている。独特の武術、幻魔黒星拳は銃弾すら無力化するほどの必殺拳であり、これらの他、金砕棒を駆使した棒術など侮れない戦闘力を持つ。基本的にオノゴロ社会とは中立を維持し争いごとや事件解決には関わらない方針を取っているが元関係者と思しき人物が事件を起こした場合は即座に事件を解決する