スワロウテイルの夜
ナビゲーションに移動
検索に移動
スワロウテイルの夜
消えつつあるアゲハに眠る黄金の残滓──ソーニャ・ヴラドヴナ。記憶が日々失われていき自分を亡くしつつある彼女は、御厨正樹との生活を惜しむようになっていた。偶然出会った同族、豊秋竜胆はそんな彼女に揚羽でなくソーニャとしてくつろげる場を提供する。一方、消滅の訪れと反比例するようにソーニャとしての時間が増えてきた揚羽を、正樹とその友人達は怪訝に感じるようになっていく。
そんな中、揚羽と紋白の罪を精算するために九折因が吹利の夜に舞い戻る……
みぎゆかまさきと連動して進むクリスマス2006の裏エピソード。
本編
- クリスマス2006〜吸血鬼編その1
- クリスマス2006〜吸血鬼編その2
- スワロウテイルの夜3:因と尊
- スワロウテイルの夜4: Last Illumination
- スワロウテイルの夜5:揚羽と紋白
- スワロウテイルの夜6:奴隷衆
- スワロウテイルの夜7:タヨレナイ
- スワロウテイルの夜8:獲物の徴
- スワロウテイルの夜9:神端山の吸血鬼
- スワロウテイルの夜10:逆転と反転
- スワロウテイルの夜11:紋白再び
- スワロウテイルの夜12:うしなはれたうた
- スワロウテイルの夜13:罪人、拾われて
- スワロウテイルの夜14:アゲハの時間
- スワロウテイルの夜15:夜明け
- スワロウテイルの夜16:最後の一週間
登場人物
- アゲハ/ソーニャ・ヴラドヴナ
- 御厨正樹
- 蒼雅紫
- 豊秋竜胆
- 如月尊
- 九折因
- 陀絡
- 御薗の君のコミューンに属する吸血鬼。「奴隷遣い」と呼ばれ、グール、魅了した人間、時には罪人の同族を遠隔使役する術に長ける。本人は通常京都からまったく離れないが、必要に応じて"奴隷"と入れ替わりに空間転移することが出来る。
関連ログ
関連する用語
- 《奴隷衆》
- 頭目は"一本ダタラ"の陀絡。頭目以外は全て奴隷で表向きの職業も様々。様々な社会に少しずつ溶け込み諜報に当たっている。
- 《庚遊郭》
- 頭目は"八岐猫"の柁岐。
- 従属の鎖
- 因果の蜘蛛糸