提供: 語り部Wiki
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 子安人形。昔、中国のある地方にあった風習で、子供を望む夫婦は、子宝祈願のため人形をもらい受ける。子供に恵まれたあかつきには御礼として新な人形を奉納し、もらい受けた人形は着物や靴を与え、毎日お茶と食事を供えて家族の一員として実の子のごとく遇する。
 人形は生まれた子供の兄、姉として、礼を尽くしたという。人形は守護となり、結婚するまでその子を護るという。
 本来は子供の結婚を見届けて守護を終えた人形だったが、幼い子を残して先立った守護妹の為、母代わりとなって妹の子供を育てている。

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