聖後衆

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聖後衆

聖徳太子による仏教の流布を実現するために集められ、太子自身の死後の仏教隆盛を託された組織。
歴史の裏で暗躍し、仏教流布の障害となる土着宗教を吸収・末梢。反抗する者を人間や妖怪、例え神であろうと関係なく密かに抹殺しようとした。

しかし現在では本来の目的は形骸化し、組織の中で内部分裂が起きて体制はほぼ瓦解状態にある。
当時から攻撃的な法術や武術を操る密教僧が集まっており、表社会では破戒僧の集まりとされていた。

神道系の五式とは長年対立関係にあり、歴史の裏で大きな戦乱を招いた。
旧水の守護家はこの聖後衆との戦いで天沼矛を狙われ滅んでいる。

 人物 

托鉢僧の姿をした僧侶。攻撃的な法術や武術に精通する実力者。協調性に欠け、自らの欲求を優先する傾向がある。
重厚な法衣を纏う尼。長髪。
端麗な面相の僧侶。

関連する用語

五つの一族により構成される神道組織。
現在の水の守護家である無戸室家以前、水行を守護していた一族。世の動乱の裏で起こった大戦で滅んだ。

リンク

狭間さまよえるもの達の組織