パシフィック・リーグ

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パシフィック・リーグ

正式名称はパシフィック野球連盟。略称はパ・リーグ。所属球団は北から順に北海道日本ハムファイターズ東北楽天ゴールデンイーグルス西武ライオンズ千葉ロッテマリーンズオリックス・バファローズ福岡ソフトバンクホークス。 常に2強4弱の勢力図を持ち、最近はホークスとライオンズが2強だったが、2005年はホークスとマリーンズが2強になっている。

1949年、新規参入球団を認める認めないで日本野球連盟が分裂し、その際に参入推進派と参入球団、合わせて7チームで発足した「太平洋野球連盟」が前身。その後数々の球団買収・合併などを経て、2005年は上記6球団で運営されている。

リーグ戦方式

1球団の試合数は以下の通り。

1.加盟6球団による総当り戦100試合
同リーグに所属する他の5球団と20試合ずつ行う。
2.セ・リーグとの交流戦36試合
セ・リーグに所属する6球団と6試合ずつ行う。

1と2を合わせた、合計136試合でリーグ戦が行われる。

このリーグ戦の勝率上位3球団によるプレーオフを行い、プレーオフの最終勝者をリーグ優勝としている。

なお、パ・リーグ球団の主催試合(交流戦・日本シリーズ含む)では、すべてDH制(指名打者制・投手の代わりに打撃専門の守備に就かない選手が入る制度)を採用している。

プレーオフ方式

1.プレーオフ第1ステージ−リーグ戦2位vs3位
先に2勝した方が第2ステージへ進出できる。
2.プレーオフ第2ステージ−リーグ戦1位vs第1ステージ勝者
先に3勝した方がリーグ優勝となる。ただし、リーグ戦のゲーム差((上位チームの勝ち越し数−下位チームの勝ち越し数)/2で計算)が5以上の場合、1位チームに1勝のアドバンテージが与えられる。

なお、プレーオフの試合はすべて上位球団の本拠地球場で行われる。

最近5年間の優勝チーム

優勝チーム 日本シリーズの勝敗
2001 大阪近鉄バファローズ ヤクルトに敗退
2002 西武ライオンズ 巨人に敗退
2003 福岡ダイエーホークス 阪神に勝利
2004 西武ライオンズ 中日に勝利
2005 千葉ロッテマリーンズ 阪神に勝利

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