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他界レベル

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他界レベル[編集]

 場所データに付属する「現実からどれくらい乖離してるか」をあらわす数値。

 その場所における「異能の使用」や「怪異の発生」の指針となります。他界レベルの低い空間では現実に則して行動せねばならず、逆に高い空間では他界の流儀に合わせる必要も出てきます。また、副義的にその他界への入りにくさ、関与しづらさも表しています。(これについての詳細は下記の侵入困難レベルも参照してください)

 「狭間」では原則として「現実世界」に大きな影響を及ぼす非科学的現象は避けなければなりませんので注意しましょう。(目安としては、そのコードの最大技能値のレベルで隠蔽可能,あるいは人目に触れたとしても広く公知されるようなことはないことが説明できることが求められます)

レベルごとの解説[編集]

 各レベルの箇条書きは、それぞれの例です。

0:現実と正しく重なり合っている[編集]

 怪現象は起きず、異能は頭を使わないと使えません。何かあれば、それは衆目に晒されるという前提で考えるべきです。

  • 大概の公共の空間
  • 他界と縁のない一般人の私的空間

1:現実の範疇の他界[編集]

 聖域、怪談スポットなど、敏感な人が違和感を覚え、普通の人でも話を聞けばそんな気分になる程度の他界です。

 多少の怪異は起こりえます。また、それを見た一般の人々も『見間違え』あるいは『この場所ならこんな事もありうるか』と流す傾向があります。
 裏を返せば見間違えや気のせいで済まされない範疇の現象は問題になると言う事です。注意が必要です。

  • ひとけがない、あるいは特別な謂れのある神社仏閣
  • 「出る」と噂のトンネル
  • 有名な自殺スポット
  • 怪しげな店舗
  • 夜の学校や病院,使われていない旧校舎
  • 略式の結界

2:現実の延長線上にある他界[編集]

 人気のない山中や正式に敷かれた結界など、稀に迷い込む一般人にさえ気を付ければ大概の怪異が許容される場所です。民俗学的な意味での『他界』とは、このレベル以上と考えていいでしょう。

 ただしあくまで現実と繋がっているので、大規模な爆発などがあればそれは衆目に晒される可能性が高いです。(爆発そのものを他界の中に閉じ込める仕掛けがしてあれば別ですが)
 また大概住所は設定されているので郵便は届きます。近所に支店があるのならピザも届くことでしょう。

 この辺りから、いかにも他界らしいモノが現れ、コトが起こると言えます。

  • 人気のない山中
  • 誰も近寄らない廃墟
  • 一時的に他界と重なりあった空間(擬似他界)
  • 正式な結界
  • 人為的に作られた、怪異・異能者のための施設。

3:現実と切り離された他界[編集]

 隠れ里など、怪異は怪異のままに生き、一般人はおろか異能を持つ者も縁がなくば辿り着けない場所です。漠然と他界(異界)といった場合には、このレベル以上となるでしょう。

 空間として現実と繋がっていないので、まず何があっても問題にはなりません。そのため通常は郵便も届きませんし、現実と交易をすることも困難です。

 妖怪の隠れ里が発展に伴い他界レベルが下がる、という事態はここ100年で多発しています。

  • 厳重に敷かれた結界
  • 怪異の隠れ里
  • 都市伝説に出てくる秘密の店舗
  • 平行世界

4:特定の異常な特性がなければ存在が困難[編集]

  • 過去や未来など、時間的な隔たりによる他界
  • 現在過去未来定まらぬ混沌とした形の定まらぬ場所

5:特定の神話の神族のみ[編集]

 神話クラスの力を持っていない限り、進入できないような他界。おそらく、他界の支配者が意図的・一時的に他界レベルを引き下げない限りは進入できないでしょう。

 もしかすると、通常の人間では存在そのものを想定することすらできないかもしれません。

人払い・結界系能力と他界レベル[編集]

 PCの中には異能によって場の他界レベルを一時的に引き上げることが可能な者もいます。ここでは「数分で可能な」「簡易に解除できる」手段を想定しています。時間と労力、資産を投じて新たな他界を作るルールではない事に注意して下さい。

 ただしそれも段階を踏む必要があり、例えば雑踏や交通量の多い車道で突然他界レベルをあげるのは困難でしょう。GM、或いは他の参加者と相談しながら無理のない範疇で考えて下さい。

〜13技能
他界レベル+1。人通りの少ない裏道にまったくひとけをなくす。夜の公園を戦闘可能な他界にする、等。
〜15技能
他界レベル+2。大規模な改変が行われる。人払いであれば人気の店から一般客、従業員がみるみる出て行くレベル。

場所に対する特徴値と他界レベル(試案)[編集]

 他界レベルは、他界への接触の難しさも表します。

 具体的には、その他界への縁もしくは他界へ進入するような異能の特徴値が他界レベル以上であれば入り込むことができ、未満であれば入り込むことはできないということになります。
 他界への縁とは、以下のようなものが挙げられます。

  • その他界の住人である
  • その他界の所有者/支配者,場合によっては住人によって招かれた
  • 他界への進入に条件があれば、その条件 (特定種族である,特定の年齢以下であるなど)

侵入困難レベル(試案)[編集]

 他界レベルは「現実からの乖離度合い」「現実への影響力の低さ」を表す数値で、必ずしもその他界に接触する困難さを指し示すわけではありません。例えば昼の学校などは「現実そのもの」であり異能などもおいそれとは使えませんが、部外者の侵入は困難と言えます。これを表現したい場合は侵入困難レベルを別途設定する事を推奨します。なおこの場合、上記の特徴値は侵入困難レベルと対応するようになります。

0:誰もが分け隔てなく侵入できる場所[編集]

 極めて公共性の強い場所。街の雑踏レベル。誰がいても問題はない。ただしキャラクターの特徴によってはその限りではない場合もある。

1:公共性の高い場所・施設[編集]

 簡単な許可や条件をクリアすれば容易に侵入できる場所。『何となく入りづらいな』と感じる様な場所。遊園地、図書館、駅構内、有名な心霊スポット。物理的には駅の改札程度のもの。

2:公共性の低い場所・施設[編集]

 部内者と部外者が区別される場所。通常侵入するには然るべき理由や責任ある者の許可や証明を必要とする。場合によっては侵入を許容される事もあるが、行動次第では即排除に繋がる場合もある。学校、企業ビル、スーパーなどの部外者立入禁止エリアなど。正式な結界。物理的には玄関の扉程度。

3:完全に侵入が制限された場所・施設[編集]

 許可なく侵入した時点で敵対されても文句は言えない場所。このレベルからは物理的にも侵入が困難になってくる。他界レベルでは3に相当。一般的には閉店中の店舗や閉校した学校、検問所など。強力な結界。物理的には厚い壁ぐらい。

4:特別な権限がなければ侵入が困難な場所[編集]

 例え関係者であっても特別な許可や特権がなければ侵入が困難な場所。強行突破などでの侵入はまず無理と考えるべき。分厚い鉄板で覆われた金庫など。

5:侵入不可能とされる様な場所[編集]

 侵入そのものが想定されえない。そもそも入り口がないとかそんなレベル。レベル4よりも侵入困難度が高いと思われる場合は想定する状態が他界レベルに近くなるため、現段階では他界レベル4他界レベル5に準ずる。

資料リンク[編集]

リンク[編集]