吹利を支えた女達
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吹利を支えた女達
- 吹利の地にて、幕末から維新にかけての激動の時代を生きた女達の生涯を綴った一冊。
- 男顔負けの活躍をしながらも、歴史に名を残すこともなく消えていった女達の視点から見た吹利の歴史。
- 著
- 版元
一章〜怜幸尼
二章〜志木組紐
三章〜清真薬局
四章〜忠義者
五章〜総括
- 慎ましさと力強さと
用語や登場人物
用語
- 用語
- 用語の解説
登場人物
- 市原幸
- 官吏の妻となり、政府と地元との緩衝役として封地としての吹利を守り抜いた女。
- 志木アラヤ
- 忠義の幕臣であり維新後零落した家から組紐業を興し、苦難の末これを再興した。
- 圷真佐子
- 多くの維新志士を匿い、京への足掛かりとしてまた薬師として命を救った。
- 篤部ゆゑ
- 圷真佐子の懐刀として仕え、その死後は市原幸の側近として吹利の行末を見守った。