吹利五石坊の眷族達
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吹利五石坊の眷族達
- 通称、『妖怪の山』。
- 吹利山を統治する大妖怪である吹利山の大天狗に従う者達。
- 近年、二上山など他の山の妖怪との交流も積極的に行われるようになった。
- 多種多様な妖怪種族からなる混成集団。
- 主である吹利五石坊の方針から、人間に対しては比較的好意的。
- だが、人間を快く思わない者も少なくない。
- 規模
- 不詳。
- 知名度
- 一般の人間には知られていないが、裏ではかなり有名。
メモ
成り立ち
- 五石坊が力を与え、眷属とした狸の一族を中心として成り立った。
- 当初は力の弱い妖怪が互いに助け合うことを目的とした互助組織だったが、人間の影響力が強まってくるにつれ、強い妖怪も集まって来るようになった。
- やがて力の強い妖怪が組織内で実権を握るようになり、化け狸など力の弱い種族は低い立場に置かれるようになり、これが柏木一族の多くが妖怪の互助組織から距離を置き、人間社会に深く溶け込んで暮らすようになるきっかけとなった。
構成要素
メンバー
- 一目(いちもく)
- 一つ目入道。吹利の人穴の監視を担う。気性が荒く、人を嫌っている。化け狸のような位の低い妖怪が五石坊に大事にされているのが気に食わない。白鬼の白郎鬼さんを大層気にって入るようです。
- 弥彦(やひこ)
- 歳経た土蜘蛛。
- 蘭堂(らんどう)
- 不死鳥(フェニックス)。人間時の姿は長髪で長身痩躯の美青年。
- 菊乃(きくの)
- 於菊虫(おきくむし)。年齢と体重の話はNGワード。アネゴ肌。
- 樟子(しょうこ)
- 芳樟(ほうしょう)の大樹に宿る木魅(こだま)。クールビューティー。
- 桜夜(さくや)
- 樹木子(じゅぼっこ)。一見すると清純派。一種の吸血鬼でもあるため、銀色の薔薇協会にも籍を置いている。
- 椿姫(つばき)
- 古椿の精。見た目ロリなボクっ子。
- クロ
- 猫又とケット・シーのハーフ。手足の先と胸の辺りが白い黒猫。
- マル
- 愛くるしいすねこすり。キューキュー鳴く。
- 網剪(あみきり)
- 網剪(あみきり)の突然変異体。ネットの海に暮らし、蚊帳を切る代わりに時折回線を切断する。実は遥か未来の世界から、ある使命を帯びてやって来た。
- サヨ
- 山姥。五石坊の身の周りの世話や、たまり場となっている山荘の管理を行う。
- 山辺(やまのべ)
- 山男。
- 功刀(くぬぎ)
- 鬼熊。
- 柿村
- タンコロリン。柿が熟す時期に変態的行動を取るようになる。
- 甚助(じんすけ)
賢者化け狸/狢。五石坊の眷族の中では最も人間に化け、人間になりすます術に長ける。- 楓子(ふうこ)
- 窮奇(かまいたち)。不良少女。
- 眺界(ちょうかい)
- 手の目。霞ヶ池関係の調査を主に行う。70年ほど前、重傷を負った状態で人穴から出てきた所を大天狗に保護されて以来、大天狗に協力している。。
- 黒絹(くろぎぬ)
- 蛇女。長命の蛇が妖怪化したもの。男好きで噂好きで世話やき好き(気分屋なので割りと適当)。これまでに何人も人間の恋人が居た様子。
- 羽黒ノ磨墨(はぐろのするすみ)
- 五石坊側仕えの鴉天狗。体長30センチ。
- 狛江ノ池月(こまえのいけづき)
- 五石坊側仕えの鳶の妖怪。体長30センチ。
関連地名
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関連組織
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歴史
言及作品
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