日本陰陽道史話

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日本陰陽道史話

大陸から渡来した新技術としての陰陽道が、どう日本で展開して拡散していったかを概説した通史。五行思想のルーツ、律令制との関連、死生観への影響、修験道仏教との習合、武家社会との関係、庚申講を例に取った民間への拡散。といったあたりを平易に解説。

村山修一

世界で唯一元号を採用し、長い歴史のなかで日本の伝統として日常生活に溶け込んできた陰陽道。その発生から現代に至る残影までを、平易に、克明に説いた通史入門。1987年大阪書籍刊の再刊。

用語や登場人物

用語や人名
解説

メモ

  • 元は1987年刊行、カルチャーセンターでの講座をまとめたものなので最初に触れるにはいい本。
  • これに続く、とって代われる本が未だに出ないと嘆かれるほどの本。
  • 呪禁道についてもかなり深く述べられてます。
    • 呪禁道の心得がある韓国連広足が役小角について讒言しているので、役小角の宗教活動もその流儀を取り入れたものだったのではないかとか。

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書評

チャットログ

http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write-ex1/2010/04/20100405.html#060000
周易の成立あたりから始まるのが実に誠実です。

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