聖装

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聖装

草薙家の『聖装』について

草薙家の祖先がコーンウォールにて発掘した聖遺物である「聖杯」をオリジナルとする滅魔武装。製造の過程・時間により級が存在し、第0〜第9が最上級の威力を持つ一級聖装である。  

聖装の製造法

聖杯の魔力が結晶した宝石に精霊もしくは幻獣の魂を封印、それをまた神器の内部に戻しある程度の期間を置くことでコアが完成する。このコアの表面に特定の種族や事象への弾劾を刻むことでそれに特化した効力をもつ物とすることも出来る。

 これを核として製作者の魔力とエーテルで武装の形に編むことで聖装が完成する。武装の形は編んだ者のイメージによって、剣や銃のような攻撃的な物から盾や服、結界などの防御的物まで様々だが、一度編まれた形は誰が使おうと基本的には変わらない。(あらかじめ形を変更できるように編まれていれば可能)

 聖装として完成されたコアを携帯していれば使用者の望む場所で瞬時に聖装を現出させることが出来る。コアを破壊されるとその武装は消滅する。

 魔術の心得があり、使用する際の呪文さえ分かれば誰にでも使用できてしまうため、敵に奪われないよう草薙家は細心の注意を払っている。

メモ

聖装の種類
聖装は奇数が攻撃型、偶数が防御型。基本的には偶数と奇数をセットで持ち歩く。第0と第1のセットは草薙家の最終兵器。どのような形状・効力を持つのかは血族でも知る者は少ない。

効果が判明している聖装

第6聖装
「アイギス」の名を持つ盾型の聖装。直径1.2m。縁取りは金色の金属のような質感をしており、中央に直径40cmほどの青いレンズのような水晶体が付いている。常に空中に浮遊・回転しており、使用者の意思に感応して瞬時に移動する。中央の水晶体は魔力を使用した攻撃や、エネルギー物質での攻撃(ビームなど)を吸収、術者が呪文を唱えることで攻撃や防御に転用することが出来る。
第20聖装
三級聖装。展開すると服になる聖装。三級とはいえ聖装であるためその防御力は折り紙付き。誰が練り上げたのが不明だが女物の服にしかならないという縛りがしてあるらしい。

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