黒田玄庵

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黒田玄庵(くろだ・げんあん)

文政二年(1819年)2月1日生まれ。
ラメッド氏族に名を連ねる吸血鬼の一体で、吹利を統べる公子。
厳密には正式な公子ではなく、本来の公子が長き眠りに就いている間、その安眠と地位を守るための代役である。
代役ではあるもののその手腕には定評があり、いつ目覚めるか分からない本来の公子に代わり、正式な公子として迎えるべきという声も上がっているという。
江戸時代後期の蘭学医であり、36歳の頃に血族の一員となった。

物腰柔らかだが、趣味は解剖と言ってのけるドS。
ついでにホモというかショタ趣味だが、女性も見て楽しむ分にはオッケーとのこと。
常にボディガード兼秘書兼愛玩用にお稚児さんっぽい美少年を数名従えている。
人間に対しては単なる滋養を得る糧としてではなく、友となりうる者達であると同時に災いの種として見ており、人間の影で生きざるを得ない現在の吸血鬼としては丁度良い立ち位置を取っている。


外見特徴

  • 身長186cm、体重70kg。背中の半ば辺りまで伸ばした黒髪と顎鬚がトレードマーク。
  • 髪の毛は後ろで束ねていることが多い。
  • 公の場での服装はビジネススーツやタキシード等洋装だが、プライベートでは和装が主。
  • 何というか……鉄のラインバレルの石神社長をご想像していただけると早いかもです。

関連する用語

ラメッド
吸血鬼の氏族の一つであり、知識や記憶の収集と蓄積を生業とする識者の氏族。
アーティファクト「第五元素の剣」
霊的物質で作られたアーティファクトであり、肉体ではなくエーテル体に直接ダメージを与える効果を持つ。通常は形は無く、意識した時だけ使用者の手の中に現れる。「剣」の名を冠しているが、形状は使用者の意思によって決定されるため、必ずしも剣の形であるとは限らない。
ショタ紳士
彼の生きていた時代には普通だったようです。

人間関係

浮雲太夫
血の親にして本来の吹利の公子。現在休眠中。
浮葉の君
血の姉、公子と共に休眠中。元魔女
佐上銀二
懐刀。表沙汰に出来ない汚れ仕事を一手に引き受けてくれている。
黄櫨染
嗜好は180度違うものの、未完成の美について語り合える同好の士。
ウヤダ
銀二のワイフ(違)。心引かれるものがあって略奪したいとか。
ササロワ・ソオニス
マイノリティ同士、よく気が合う。

部下とかお稚児さんとか

蓮花
第一子。外見13歳前後の女性的な容貌の美少年。デイウォーカーであり、吸血鬼の力と炎や日光への耐性を併せ持つが、力と生命の維持するために定期的に吸血鬼の血を摂取しなくてはならない。
菖蒲
第二子。外見15歳前後の中性的だが精悍な容貌の少年。『兄』である蓮花と異なり普通の吸血鬼である。
森次(仮)
長身の美青年。鬼畜眼鏡。
山下(仮)
中性的な容貌の少年。

主な小説、エピソード

主なイラスト

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