櫻衛家
ナビゲーションに移動
検索に移動
櫻衛家
風利県の名士の一つ。五式に数えられる守護家であり、中央、土行を司る。壱村にある藤原隠大館(ふじわらのかくれおおやかた)を本拠地としている。
平安時代に藤原家が所有していた庭園の御庭番が起源とされる。裏社会では『蓋の家』や単に『櫻衛』と呼ばれる他、『近衛行者』、『近衛博士』などの異名を持つ。
御前などの格式の高い場においては『藤原櫻衞』を名乗る。
古くからこの世と異界の調和を重んじ、ヒトとモノノケの間に立つ中庸の観念を持つ。その契として吹利各所に多数の土地を所有し、その大半に人外やモノノケを祀る地鎮のための社が建立されている。
吹利において水との相克を担い、古くから対決してきた。
国とその礎である信仰や文化に広く影響力を持ち、その影を落としている。五式内部では旧水の守護家が倒れた後のまとめ役として機能している。
明治時代に行われた明治の大結び以降長らく裏社会からも形を潜めていたが、2000年を境に再び様々な方向で展開している。
- 規模
- 日本全土。特に吹利県を中心としている。
- 知名度
- 一般には知られない。古くから吹利に住んでいたり、地鎮に詳しければ知っている。